満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第28章 望みとあれば※【宇髄天元】
はーーはーー♡と荒い息を整えようと必死で快感の波に抗う波奈の姿は、縛り付けてある両手のせいか、いつもよりも刺激的だった。
もじもじと擦り付けている内膝を見るに、きっと触られたくて仕方ないのが伝わってくる。
「やあっ…っ」
波奈の足首を掴んで、ズルズルと波奈の身体を己の方へ近づけて、そして宇髄の膝の上に、波奈の腰を乗せてやる。
そうして内膝をグッと押さえつけて開脚すると、波奈はそのとんでもなく恥ずかしい格好にたまらず悲鳴を上げた。
「…あーあ、ド派手に濡れてんな」
「やだやだ、宇髄さぁん…っ」
「お前一回イっとけ」
「ぁっ!あっ…っ!ふ、…っ!」
くちゅくちゅ!と水音が響いて、波奈はそれが自分の愛液が擦れた音であるとわかって、カっと顔を赤らめた。
そこがもうどんなふうになっているか容易に想像できて、それを目の前の宇髄に見つめられていることに、恥ずかしすぎてギュッと目を閉じた。
いつもなら、自分の両手で顔を覆って、その羞恥に目を背けるが、今はそれが出来なかった。
宇髄は泣き出しそうな波奈を見やり、また視線を波奈の中心へと戻して、右の指を一本波奈の中にグッと挿入した。
抵抗はなく、キュウウと内壁が絡みつく指を奥へと進ませて、出したり入れたり、波奈の好きなところを擦り付けてやる。
そうするともう波奈の喘ぎ声が漏れて、ガクガクと足が震えている。
「やぁ、やだ、あ、うず、うずいさ、!もうやだあっ…っ!」
左手で波奈の陰核を剥き出してやり、愛液を掬って滑りやすくした上で、そこをクルクルと円を描くように刺激すると、波奈は腰をくねらせた。
逃げるように腰が逃げを打つが、宇髄の膝に置かれた腰は動けなかった。
ヒクヒクと触って欲しそうに動く波奈の陰核は、真っ赤に充血していて、可愛い。容赦なくそこを捏ねると、じゅわ…と愛液が滴り落ちる。