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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第28章 望みとあれば※【宇髄天元】


縛ってもいいかと問うたとき、波奈は明らかに動揺はしていたが、いいですよ、とあっさりと承諾したのには驚いた。

しかし、よくよく考えると、波奈は元来尽くしたい、人が喜ぶことをやってあげたい、と性根から思っているタイプの人間だ。

俺の縛り付けたいという馬鹿な欲求にも必死に応えてくれるいたいけな彼女だ。


縛り付けた顔が真っ赤な彼女を見下ろすと、思った以上に興奮してしまい、やべーなこれは、ハマりそう、と背徳感を通り越してズクンと下半身が反応してしまった。
許せ、波奈。一等気持ち良くさせてやるから、と言い訳のように胸の中でつぶやいた。


「…んんっ…!ひ、ぁ、っ…!」

胸をギュッと掴み上げながら、チロチロと乳首を舌で突いてやる。
乳輪に沿って舌で舐め回すと、波奈は可愛らしく小さく喘いでいる。
ツンと勃ち上がった桃色の乳首が可愛く、思わずジュッと吸いついてやれば、波奈は腰をくねらせた。
いつもなら、両手で俺の頭を掴むようにして辞めてと制止するのに、今はそれが出来ずにいる。
されるがままの、かわいそうでかわいい彼女だ。


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