満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第3章 嫉妬の先に※《煉獄杏寿郎》
杏寿郎は真っ赤な顔を隠すように、手で顔を覆っている。
「何かいけませんでした…?」
杏寿郎さん?ともう一度顔を覗き込むと
「う、うむ…君が可愛すぎてすぐ果てそうだ。なのでここからは自分で処理する」
と手で顔を覆っている手と反対側の手で、波奈の顔の前に拒否するように手を挙げた。
「えっ…け、けど…私は、最後まで…っ」
杏寿郎の言葉に顔を赤くした波奈は抵抗するが、杏寿郎は、自身をしまう様に下帯に手をかける。
「ま、まってください!」
波奈は、杏寿郎の大きく立ち上がっている陰茎を握り、パクっと咥えた。
「?!な、なにをしてる!辞めなさい!」
杏寿郎は、慌てて波奈の頭を掴んで外そうとするが、波奈はそのまま杏寿郎の陰茎を舌で舐め取った。
「は…っ、」
いきなりの刺激に杏寿郎はビクンと反応して、力が上手く入らない。
「…ひゃまんひはひでくだはひ」
「ん、…なんだっ?」
「ひゃまんひはいで!」
「え?」
くわえたまま喋る波奈により、杏寿郎のソコがゆるゆると刺激され、ぴくぴくと反応した。
波奈がちゅぽんと口から陰茎を離して、
「どうぞ我慢なさらないでください!」
と言って、またパクリと加えた。
波奈の耳は赤く染まって、必死に舌を動かしている。
「…っ、」
杏寿郎は何かを諦めたのか、抵抗はせず波奈のされるがままになっていた。
襲ってくる欲情の波には抗えなかったのだった。