満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第3章 嫉妬の先に※《煉獄杏寿郎》
杏寿郎はふうーーーーーと長く息を吐いて、
波奈の手を取り、自身のソレを波奈に握らした。
「…っ」
ひゃ、思ってたより硬くて熱い…!
杏寿郎の陰茎はドクドクと脈を打ってるようだ。
杏寿郎は波奈の手を重ねたまま、上下にシュッシュッと動かした。
されるがままになっている波奈の右手。その上から杏寿郎の大きな手が、緩く動いている。
杏寿郎さん…気持ちいいのかな…?
チラッと杏寿郎さんを見ると、顔を少し赤くして、なんだか息づかいも苦しそうである。
右手は相変わらず杏寿郎の言いなりに動いている。
もし、このわたしの右手が、もう少し杏寿郎さんのソレを強く握ったら、杏寿郎さんは気持ちいいのかな…?
気持ち良くなって欲しい…
波奈は、自分の右手に力を軽くではあるがグッと入れて、杏寿郎の手に合わせるように上下に動かした。
「…っ?!…っ」
杏寿郎がハッとして、杏寿郎が重ねていた波奈の手をパッと陰茎から外した。
「杏寿郎さん…?」
「う、うむ。なるほど。うん。ありがとう。すごく良かった!もうお終いだ!」
「え!でもまだ…」
杏寿郎を見上げると、杏寿郎は真っ赤な顔で汗もかいていた。
「杏寿郎さん?」
「…」