満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第26章 寝不足の彼女※ 【宇髄天元】
そんなふうに誘われてしまったら、もう理性なんてぶっ飛んで、
気づけば波奈の布団を思いっきり剥ぎ取り、波奈を見下ろし押さえつけていた。
「…お前自分が何言ってるかわかってんの」
「う…、わ、わかってます」
見下ろす俺の真剣な表情に、少し怯えながら波奈は言う。
「俺、結構連日お前の体調気遣わず手酷く抱いたけど、嫌じゃねーの」
「い、嫌とは、思ってないです。…そりゃ、ちょっと休みたいとは思いましたけど…少し寝たら回復したし、…
わ、わたしだって、宇髄さんが先生の頃は、結構我慢したんですよ…」
「ふーん…んじゃ、期待に応えないとな」
「あ!キスマークは見えないとこでお願いします」
「…保証はできねーけど、わかった」
「え?それほんとにわかったんですか…?ーーーん、っ」
半ば強引に波奈の唇を奪って、口内に舌を侵入させた。
抵抗せず受け入れて同じように舌を絡め取る波奈。
同意と見做してより深くキスを続けた。