満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第3章 嫉妬の先に※《煉獄杏寿郎》
キレ気味に叫ぶ妻の波奈。
「む。なんだ、こっちは3日も君に触れてないって言うのに。身体は完全な君不足だ」
スルスルと波奈の帯を外しにかかる。
ぽろんと波奈の胸が顔を出した。
杏寿郎は思わず波奈の胸にしゃぶり付く。
「あっ…!ちょ、聞いてください〜〜!!」
「ん、なんだもう…」
杏寿郎は波奈の胸をふにふにと触りながら上目遣いで波奈を見つめた。
「ほんとに、このような形になってしまってから言うのは申し訳ないのですがっ…!き、今日は、できなくて…っ」
胸をふにふにと触っていた杏寿郎の手がピタ、と止まった。
そしてぶつぶつと、1、2、3…と指を数え
「よもや、もう1ヶ月ほど経ったのか」
「ご、ごめんなさい…」
「いや!謝ることないぞ」
杏寿郎は波奈のはだけた着物をささっと直し、帯を直した。
波奈は月のモノが始まり、今日は情事が不能であった。