満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第25章 前世から※【宇髄天元】
「…ほら波奈、腰あげろ…」
「っ…」
宇髄さんの指が下着をくいっと引っ掛け脱がしにかかる。
腰を上げるよう催促され、びくりと身体が強張った。
意を決しておずおずと腰を浮かすと、するりと下着は剥ぎ取られた。
身体を割り入られ、
身体の中心部に、宇髄さんの視線を感じていたたまれなくなった。
滑らせた指はうち太ももを押さえつけられた。
抵抗して暴れるのを、やんわりと優しく見つめられる。
「波奈、恥ずかしい?」
わかりきったことを、少し楽しそうに聞く。
「う、うん、恥ずかしいで、あ、あっ!やだ、」
「ん、かわいーよ」
顔をそこに近づけられて、舌で1番敏感なところを舐め取られた。
そのまま指でも優しく捏ねられる。
「あぁっ…!うずいさあん…っ」
涙声で訴えた。恥ずかしい、やめてほしい、そこを見ないで欲しい。
「…濡れてきた」
「んんっ…!」
ちゅく、と音がして、それはわたしの内側から勝手に流れ出る愛液が出す音だ。わざと音を響かすように、宇髄さんは掻き回す。
じわりじわりと、だんだんに熱が中心に集まる。ガクガクと足は震えてくる。
「あ、!んあっーー、!」
「…ここすき?」
「あ、うんっ、うん、…っ」
宇髄さんの長い指は、波奈の内壁を広げるように、そして波奈の気持ち良いところを探るように刺激した。
指はようやく2本入り、その指で波奈を解していく。
「ん、あっ.…っ、うず、さん…っっ!」
波奈の足先がギュッと強張る。
全身に力が入り、宇髄さんの指の動きによって、波奈は絶頂した。
身体中、快感の波に呑み込まれ、波奈はピクピクと痙攣した。
は、は、と息継ぎを必死にする。