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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第24章 彼の欲しいものは※【宇髄天元】


宇髄さんに後ろから外側に持ち上げられた片足。それにより波奈の中心部が露わになり、その恥ずかしい格好にカッと顔を赤らめた。

「ゃだっ…っうずいさん、」

「はずかしい?」

「う、うん…っ」

「かわいいよ」

さらに外側にこれでもかと広げられた。
抵抗して足を戻そうとするが、びくともしない。
軽々と開脚される。
波奈よりも別格に大きな体格差は、もうどうにもすることができない。

「んんっ…っ」

またキスを喰べるように貪られた。
身体の中心部がじわりと熱く疼いてしまう。
ハッハッ、とキスの合間に酸素を求める。もう息も絶え絶えになってきた。

「なあ、」

「…っ!」

「…だめ?」

バサっと大きな布を背中にかけられた。
それが宇髄さんのいつも着ているパーカーだと気づく。

「、へ、あっ!」

右手に、いつのまにか筆を握らされていた。
ふわっと宇髄さんの匂いが、パーカーから香ってくる。

『この筆で波奈のオナってるところが見たい』

先程のたまげたおねだりが脳内再生され、またカッと顔を赤らめた。

「…波奈…」

わたしの名前を切なげに呼んで、顔を覗き込まれた。

ずるい、ずるい。
そんな顔をされたら、わたしは、わたしは…。

「…いい?」

そう聞かれて、ギュッと待たされた筆を握りしめた。

「…っちょっとだけですからね…っ」

と答えてしまっていた。

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