満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第24章 彼の欲しいものは※【宇髄天元】
「…でさ、プレゼント貰っといてなんだけど欲しいものがあるんだけど」
宇髄さんはもこもこパーカーを羽織って、波奈に向き合って言った。
「ん、なんですか?」
飲んでたシャンパンをコトンと置いて、パァッと笑顔で聞いた。
宇髄さんが欲しいもの。なんだってあげたい。
あ、でも高いものだと困るな…
宇髄さんはクスッと笑って、そしてソファーに置いてある紙袋の中に手を突っ込んで、それを差し出した。
宇髄さんが学校でいつも羽織っているパーカーと宇髄さんがいつも使っている筆である。
?
「宇髄さん?」
「これで波奈がオナってるとこ見たいな♡」
「…はひ?」
はひ?
思っていたのと斜め上すぎる言葉に絶句してしまった。