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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第24章 彼の欲しいものは※【宇髄天元】


なんなんだろう、ほんとにあのエロ柱、と湯船に浸かりながら腹立つ気持ちをなんとか抑え込む。

貴重な宇髄さんの家へお泊まりだ。
泊まるときはご飯だって家事だって、なんだってしてあげたい。
普段、宇髄さんは食べることに無頓着で、コンビニなどで適当にお腹を満たしている。そんなの栄養偏るよ、と出来るだけ作り置きやお弁当やらを作ってるけど…、
迷惑かな、うざいかな、とかいうそんな心配はよそに、ご飯を作ってあげたらそれはそれは感動してくれるのだ。
そんな宇髄さんが好き、大好きだと思う。

抱きたい、と宣言された。
そのことを思い出すとお腹の当たりがキュンとする。
まだ不慣れで、されるがままで、手技もなにもあったもんじゃないけど、なんでも受け入れたいとは思う。

宇髄さんが好きだから、宇髄さんがしてほしい、欲しいと思うものは、なんだってしたいしあげたいと思うのだ。

だから何度も聞こうと思う。

誕生日のプレゼントは、何が欲しい?



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