満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第22章 青い春の彼女※【宇髄天元】
「…っ、ん、あ、っ…せんせぇっ…」
「んー?」
「…せんせぇ、と、いっしょ、にイきたっ…っは、あっ!」
「…そういうの、どこで覚えてくんだよっ」
「んっ、ひゃ、あっ、っ!」
イラッとした感情をかき消すように、また下から波奈を突き上げ律動さすと、波奈は悲鳴のような声をあげて身体を痙攣させた。
胸をまた鷲掴んで、ぐっぐっと揉みしだき、波奈の唇に舌を這わす。はふ、と呼吸し口を開けた隙に舌を侵入させた。
波奈も必死でその舌を受け入れて、舌を絡ませてくる。
含んだ唾液がどろりと波奈の口の端から零れ落ちた。
「ん、ふ、っ、ぅあっ…っ、も、やら、っ…っィ、イっ…っ」
「…っ、う、っ…く、」
「あっ、せ、せん、せえっ…っ」
絶頂を迎えた波奈のキツく締め上げた刺激により、俺のほうも絶頂へと駆け上がっていく。
ぐっ、ぐっ、より奥を突いて、より奥へ精を放つ。ゴムを隔てているが、孕めばいい、と思う。暗い感情に似た気持ちになる。
突き上げ、残りの精子を残らず放った。
ハーーハーーと息を吐きながら、力がふと抜けた波奈はかくんと頭を垂れ下がり、俺の肩へとのしかかった。
弱々しく息を整える波奈をぎゅっと抱きしめてやる。
柔らかな波奈の華奢な身体と、体操服の生地が心地よく、キュンと胸を締め付けた。