満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第22章 青い春の彼女※【宇髄天元】
「…波奈?」
大丈夫か?と顔を覗き込むと、未だ快感の余韻に浸ってはふはふしている波奈が、こくこくと頷いた。
「よかったですか?」と言うと、
「…ん、…よ、よかった、です」としゅわしゅわ赤くなる。
「…、しゃ、しゃわーあびたい」
波奈が呟いた。
汗だらけのどっちかわからない体液だらけだ。
「おれも」
と言うと、また慌てた風に、「一緒は恥ずかしいよ」と小さな声で言った。
さっきは一緒にイきたいっつったのに?と言おうとしたが、いじめ過ぎるのもよくないか、と勘弁してやった。
ちゅぽ、と波奈から自身を引っこ抜くと、波奈はピクリと反応した。
可愛い波奈の反応を見て、
あー、まだやれそうだな、と一瞬よぎりながらコンドームを処理するが、波奈はもうクタクタみたいだ。まあ、夜においといてやるか、とも思った。
体操服プレイを終えた波奈は、恥ずかしそうに黙って、ソファーに置いてあったブランケットを掴んで身体に巻き付ける。
それから転がり落ちてある下着とハーフパンツを掴み、
「…シャワーいってくる」
とつぶやき、ソファーを降りて脱衣所へ向かおうとした。
「波奈?」
「ん?なに?」
「次は制服がいいな」
と笑いながらおねだりすると、波奈は
「えっ、そっ、ぜ、ぜったいいやです!!」
と焦りながら、脱衣所へ逃げていった。
ククッと笑いながら、さて、いつ制服を着さそうか、と考える。
可愛くて、流されやすく、ちょろい年下の彼女だ。
きっとどうにかお願いしたら、着てくれるだろ。
…スクール水着もいいな、と顔を真っ赤にした彼女の背中を見つめながら考えた。
ーー終わり♡ーー
◉大規模災害訓練で夫を亡くした怪我した妻役をしたのは実話です←笑
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