満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第22章 青い春の彼女※【宇髄天元】
「こっち、乗って」
「んっ、も、やだぁ…っ」
ひん、と泣く波奈の腕を引っ張って、
ソファーに座る俺の上に跨らせた。
目を無理やりに合わすと、波奈は真っ赤な顔で大きな瞳に涙を溜めて、恥ずかし気に慌てて目をそらした。
体操服を支えていた波奈の手は力なく俺の腕の上に乗っかって、はらりと体操服は波奈の胸をまた隠す。
体操服越しから、胸を掴んで優しく撫でるようにマッサージすると、波奈はまた感じ入った。
ぷくっと胸の頂が、体操服越しからもくっきりとわかり、思わず上からしゃぶる。
「っ、ひっ」
びくりと震えた波奈は、その快感から驚いたような悲鳴を上げた。
舌をツツっと唾液を落としながら体操服の上から刺激する。
唾液で濡れた白い布は、波奈の薄桃色のカワイイ乳首を映し出した。
こんな、簡単に写し出す、薄い白い布を3年間着ていたなんてと腹が立つ。よく耐えたな、俺。
舌の胸への刺激は辞めず、空いた手で波奈の濡れた秘部に中指を一本滑り込ませた。絶頂を迎えて間もないソコは、ヒクっと反応する。ぬるりと難なく入った指で、くちゅくちゅと音を出しながら、波奈の好きなところ目掛けて刺激した。
「…っ、ぅ、あっ、っ…はぁっ…」
次から次へと溢れる愛液が、手首まで伝ってくる。
濡れやすい彼女のソコに、もう一本、薬指を入れる。
中指と薬指で出したり入れたり、ザラザラとしたところを集中的に刺激すると、またガクガクと震えだした。
「ん…っあっ…せんせえっ…っ」
縋るように首に腕を回された。耳元で先生、と言われ、くらりと目眩を起こしそうになる。
あー限界。そんな可愛くて、一体俺をどうしたいのだろう。
ため息をつく。可愛くて、流されやすくて危うい彼女に、怒りにも似た感情が芽生える。きっと、それが恋なんだ、と思う。