• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第22章 青い春の彼女※【宇髄天元】




かくして、それから波奈は体育の授業中、宇髄との約束通り冬服指定のジャージを羽織っていた。

美術室から校庭を見下ろして、真面目に体育の授業を受けている波奈を見据えて、宇髄は思った。
あいつほんとにちょろいな、と。


波奈が視線に気付いたのか、ふと美術室を見上げ、パチンと宇髄と目が合うと、波奈は恨めしげにこちらを見る。

その顔にくすっと笑ってしまった。

/ 818ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp