満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第20章 宇髄先生とわたし ー告白と相思ー後編
宇髄先生とは在学中は恋人にはなれなかったけど、こうやって秘密のLINEのやりとりをしたり、(基本先生は既読スルー)
喧嘩ももちろんするし不安になったりもしたけど、
宇髄先生はそのたびに気持ちを伝えてくれた。
子どものわたしにとことん付き合ってくれたように思う。
宇髄先生は歯止めが効かなくなると言って手を出すことを恐れて、2人でいるときはドアを開けっ放しにしていた。
そのかいあってか、先生の理性は保たれたようだ。
(わたしは別に好きにしてくれたら良いのにな〜って言ったら、んなこと言うなばか!とすごく怒られた)
意外とコンプラ遵守の宇髄先生なのだ。
長いと思っていた卒業までの道のり。
今日はようやく卒業式だ。