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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第20章 宇髄先生とわたし ー告白と相思ー後編


12月25日

家族とクリスマスケーキ食べました
ケーキの画像

12月26日

仲良しメンバーとカフェに行ってカラオケに行きました
プリクラの画像

12月27日

そろそろ宿題します
美術の課題の途中の画像


12月31日

お節をおばあちゃんとお母さんとお姉ちゃんと作りました
女手が多いから一瞬で作れました
お節の画像


宇髄先生のLINEの画面。
宇髄先生は波奈のメッセージにことごとく既読スルーをしていた。
波奈はだんだん面白くなってきている。

大晦日は年明けとともにLINEを送ろうと思う!既読スルーされるだろうけど。

すると、ピコンと音が鳴って、携帯画面を覗くと、

『日記かよ』

と宇髄先生からメッセージが来た。
え?これだけ??

うーん、大人はそんなにLINEのやりとりはしないのかな?
なんて子どものわたしはよくわからない。


大晦日の真夜中。

宇髄先生からLINEがきた。

『〆のラーメン食べに来た』



画像を見ると

不死川先生がずるずるラーメンを食べてて
煉獄先生がラーメン食べながらなんか叫んでるような顔してて(たぶんうまいだろうけど)
冨岡先生が眠そうに鮭大根をもぐもぐ食べてた。

えー!先生、こんなの送ってきちゃうなんて!
嬉しすぎるっ!ていうか先生だって日記みたいじゃん
でも嬉しいー!

と波奈はベッドでごろごろした。

『良いお年を!来年もよろしくお願いします』

と送信したら、

また親指をぐっとしたスタンプが送られてきた。

このスタンプしかないのかな?んなわけないか!

波奈は携帯画面を愛しく眺めた。



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