満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第17章 おかおをみせて※《宇髄天元》
「…波奈、そろそろ離して?」
「ん…っな、なんででふゅか?…」
ぐちゅん、と波奈は奉仕をやめない。
「そろそろ限界」
「へっ…!しょ、しょのまま、どうぞ…」
少し動揺するけど、最後までどうぞ。
「?!おいこら離せって…」
宇髄は身体を少し抵抗するように小さく暴れた。
しかし波奈はそれを離さず刺激を辞めない。
「…こ、ばか…っ!」
宇髄のグッと力を入れたように身体が動き、ドクドクと波奈の口内に精液が注がれた。少し顔を赤らめ口元が歪んだ宇髄の、ハア…っという息遣い。波奈はそんな宇髄の顔に釘付けだった。かっこいい…っかわいいっ!
ほう…と見惚れてしまい、口からどろ…っと精液が流れ出したことで我に帰り、慌てて口を拭う。
「…っうえっ…!」
「…その反応地味に傷つくわ。だから辞めろって言ったろーが」
波奈は青臭くしょっぱい白濁液にむせこんでしまう。そんな波奈を見て、今だ余韻が残るのかフーっと息を吐きながら呆れ顔の宇髄。
「ほら、全部出せ」
「…すいません」
こほ、と布団の横に用意してあった手ぬぐいを使って口元を拭った。
「気をやる俺はよかったの?」
「…と、とてもよかったです」
「そりゃどーも」