• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第17章 おかおをみせて※《宇髄天元》



波奈は宇髄の大腿部の上に、ゆっくり跨る。
震える手で宇髄の肩に手をつく。
心臓がバクバクとうるさい、きっと宇髄には聞こえている。

「く、口吸いをしてもいいでしょうか…」

「どうぞ?」

ふ、っとまた笑われた。
じっと波奈を見つめる宇髄。その視線でまたカッと顔を赤くしてしまった。
これだけでこんなだから、最後までできるだろうか…。
と一瞬不安になる。

ゆっくりと宇髄の唇に自身の唇を重なる。柔なか感触。

「…んっ!」

急に宇髄が波奈の口に舌を侵入させてきた。
驚いて唇を離す。

「う、宇髄さんは手を出さないでください…っ」

「手は出してねーよ」

宇髄はべっと舌を出している。
完全に遊ばれている。うぅ…。

「もう口吸いしねーの?」

「し、します…」

もう一度、波奈は宇髄に唇を重ねた。

/ 818ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp