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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第17章 おかおをみせて※《宇髄天元》



ある考えが波奈の胸にふつふつと沸き、それがもうある決心となって波奈を奮い立たせていた。

宇髄さんのイき顔がどうしても見たい…!

そんなはしたないことをもやもやと、薬の調合中に考えていて(アオイさんが聞いたら思いっきり呆れられる)波奈はどうすれば宇髄天元を閨時にて、へとへとに疲れさせ、満足させられるのか、ということをめいいっぱい考えていた。

いつだってわたしは閨のことに関しては思いっきり全て宇髄に頼りきり、されるがままだ。されるがままな故、最後はもう宇髄についていけず、意識を失う始末だ。情けない…!
彼はほんとうに、心の底から気持ちよくなっているのだろうかとの疑問も少なからずはある。



次こそ。次こそは宇髄天元を、
もうダメ、イく、と言わせ、余裕がなくなりへろへろにさせ、そんな宇髄さんの絶頂を迎えた顔を見たい!というか見る!


波奈はそんな決意が、烈火の如く湧き上がってきた。


→続きます

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