満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第15章 合間のいたずら※《宇髄天元》
波奈は蝶屋敷で働く、医療部隊の1人である。
鬼の出現が無くなっている今、鬼狩りによる負傷者はいないーーーが、柱の稽古で倒れる者たちが急増し、
波奈もここへ送り込まれ、看護をしているわけである。
隊士の多くは脱水、失神、疲労による意識低下。
倒れるものは少なくはなく、波奈は忙しく近くの屋敷にて治療をしていた。
ここへ通うようになって1週間ほど経つが、
宇髄天元の様子は変わらずこんな感じでいつも怒声を上げていた。