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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第14章 天元様は呼ばれたい※《宇髄天元》



「…あっ…!ぅっ…あぁあっ…!
て、…んげ…っ、さまあっ…っあ、あ、!」

「はっ…昼間はあんなに頑固だったってのに、閨では素直だねー波奈ちゃん」

「あああっ…!も、だめ、…っ」

「ほら、あと9回呼んだらイかせてやるからがんばれよ」

「…っうあ…っ…って…げ……さまあ…っ」

宇髄は、あっさりと自分の名前を必死に呼ぶ波奈を見下ろして、満足そうに笑った。


もうすぐ明け方の時間。
波奈は宇髄邸の宇髄の寝室にて、宇髄とまぐあう。
鬼狩り任務をマッハで終わらせた宇髄は、帰ってくるなり、波奈の手を取り布団へ押し倒す。

『今夜こそ名前で呼ぼうな』とにこっと笑い。


昼間、炎柱の煉獄杏寿郎のことを、杏寿郎さんと呼んだことがよほど悔しかったのだろうか、宇髄は子どものような独占欲を剥き出しに怒った。

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