• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第13章 幼い恋心《宇髄天元》




いつもは恋文を貰っても、
なんでわたしなんでしょうね〜もっと良い人がいますよね〜とへらへらと笑い、
その恋文をぽいっと燃やすようなやつだ。

だが、今回は
縁側に座って、大切そうにその恋文を読み
頬を赤く染めてハアとため息をついてるのだ。

こいつに、こんな顔をさせてんのは一体どこのどいつだ。

しかも真っ赤になって、俺にその恋文を隠すような真似して。

宇髄は怒りが腹の中からメラメラと燃えてくる。

「ーーあっ!」

宇髄はひょいっと波奈から恋文を取り上げた。


/ 818ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp