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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第12章 残りの香り《宇髄天元》
「いこう!波奈!」
「うん!アオイさん、ちょっと行ってきます」
「ここのことは気にせずいってらっしゃいませ!」
炭治郎と縁側で話をしていると、近くの美味しい甘味屋があることを教えてもらい、食べたくなってきたねーと話し、じゃあ今から行こう!と炭治郎のお誘いを受けた。
気が合う友だちと、お出かけするのはとても心躍るもので、
少しの間だけアオイに蝶屋敷を頼むことにしたのだ。
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