満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第10章 ふたりの朝日※《宇髄天元》
「…あと、宇髄さん…っ」
「…まだなんかあんのか?」
「わたし、あの、胸も小さくて、線も細くて…っ
あまり抱き心地が良いとは思えなーーーあっーー!」
宇髄は波奈の言葉を最後まで聞かず、波奈の帯を強引に外し、バサっと寝巻きを剥ぎ取った。
波奈の白い肌があらわになり、波奈は慌てて胸を隠した。
「お前の身体なんて大体予想はついてる。気にすんな」
「…っや…っみないで…」
「隠すな」
「ひゃああっ」
宇髄は胸を隠している波奈の両手を剥ぎ取り、手首をひとまとめにして頭上へと押し上げた。
「…思った通り、派手に綺麗じゃねーか」
上から下までじっくり見やると、波奈はもう溶けそうに熱くなってしまった。
白く透き通った、華奢な肌。
初めて見る波奈の身体を目の当たりにして、
まるで思春期かというほど己の下半身は痛いほど昂っていく。
ゆっくりとその陶器のように白い肌に指を添わすと、波奈はピクピク反応し、それがまた宇髄の欲情を昂らせる。
「…っん、!」
宇髄が両手で波奈の胸を下から揉み上げると、波奈は小さく声を出した。
宇髄の大きな手にちょうど収まる大きさの、柔らかくふにふにした波奈の胸の感触を、宇髄はじっくりと堪能する。
もう波奈の頂点は、ぷくっと可愛く主張している。
薄桃色の小さな胸の突起をたまらず舌で舐め上げると、波奈はまたピクんと身体が震えた。
コロコロと舌で転がしながら、チラッと波奈を見ると、真っ赤な顔で眉は下がり涙目で、声を出すのを我慢しているのか口元を手で抑えていた。
「…波奈、気持ちいい?」
そう言いながらベロンと舌で乳首をつつくと、
波奈は「うあ…っ」っと可愛く喘いだ。
「なあ、気持ちいい?」
宇髄は指で波奈の乳首をギュッとつまむと、波奈は、ん、ん、と声を出すのをどうにか我慢しているようである。
…たまらない。
胸だけでこんな反応されるとは思わなかった。
可愛い波奈。
宇髄は昂る気持ちをグッと堪えた。
続く→