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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第9章 雨音と君の音《宇髄天元》




「…っは、…っう、」

甘い吐息が波奈から聞こえる。

…もうこうなってしまっては、止まらない。

宇髄は波奈の腰の帯を外しにかかる。
ビクッと波奈は驚いたような顔をした。


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