満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第7章 しんぱいごと※《煉獄杏寿郎》
キューっと杏寿郎の陰茎を締め付けたあと、
ヒク、ヒク、と波奈のソコは収縮を繰り返した。
「……波奈、叩かれてイってしまったのか?」
「…っうっ…」
波奈はもう真っ赤な顔で、枕にポロポロと涙を伝わせた。
まだ身体は僅かに痙攣している。
波奈は絶頂を迎えてしまった余韻に、フーーフーーと息を漏らした。
「…俺がいいと言うまでだったが」
「…っ、ごめんなさ…っ無理でしたっ…」
枕に顔を埋めて波奈は謝罪する。
…可愛い。
仕草ひとつひとつが、俺の胸を突いてくる。
大切にしたいと思うが、手ひどくいじめたくもなる。
永遠に甘やかしたくもなる。
複雑で、自分でも理解し難い感情だ。