満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第7章 しんぱいごと※《煉獄杏寿郎》
「……っ…」
真っ赤になりながら沈黙する波奈を杏寿郎は波奈の髪を撫でた。
「………」
「…波奈」
チュ、と杏寿郎は波奈のおでこや額にキスを落とす。
それから、杏寿郎は波奈の手を取った。
「この手はどうするんだったか?」
「…っ…」
波奈はおずおずと、顔を赤らめながら、
自分の震える両手で、内膝を持ち、
ゆっくりと足を開く。
まるで杏寿郎に、波奈のソコを見せつけるかのような格好に、波奈は恥ずかしさで涙が溜まってしまった。
「…きょ……の」
「ん?声が小さくて聞こえない」
波奈はビクっとして杏寿郎の顔を涙目で見つめた。
「っ…きょ、きょう、じゅろうさんの…っ」
「うん」
「…お、おおきくて、かたいの…
…ここ、に、…い、いれてください…っ」
消え入るような小さい声で波奈は言った。
杏寿郎は、波奈の卑猥過ぎる格好と言葉に、ドクンと胸が鳴った。