第7章 しんぱいごと※《煉獄杏寿郎》

杏寿郎は波奈の口に指を入れつつ、反対の手でまた波奈の中心部へと指をすべらして、くちゅくちゅと刺激してやる。

「…っふ、あっ！…」

杏寿郎が指2本を使い、波奈の中の奥へと刺激してやると、ヒクヒクと反応し、波奈は腰を浮かせた。
ダラダラと愛液が杏寿郎の指を伝う。

ふるふると震え、波奈は絶頂へと一気に駆け上がる。

「ん〜〜っ…っきょ、じゅろおさん…っ」

「ん？」

「もう、イッちゃいそうです…っ」

「まだだ」

波奈が快感の波に身を任せ、そのまま絶頂を迎えようとすると、杏寿郎は指を引っこ抜いて刺激を止める。

「えっ…っな、んで」

波奈は涙目で杏寿郎を見つめた。

「我慢だ、波奈。
俺がいいと言うまでイくの禁止」

「む、むりです…っ」

「お仕置き」

「そ、そんな…っ」


波奈の目がウルッと揺れた。
寸止めされた波奈は、ひくひくとアソコが疼いた。