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【東リベR18】〜actress 梵天〜

第1章 Mistake


「そんな事どーでも良くね?糞みてぇなオッサンに抱かれるよりも俺みたいなイイ男に抱かれるんだからオマエ幸せだなー」

私の質問の答えに全くなってない…
乳首を避けてゆるゆると食い込ませていく指は止めず、首筋に舌が這わされてく

「な、名前…は…?」

少しずつ呼吸が上がっていく、上擦った声で私は少しだけ振り向き男の顔を見た

「…蘭、そんなエロい顔で聞かれたら困るなー」

その時私は男の首に入ったタトゥーを間近に見て、思い出した。

「梵天…」

「あっ解っちゃった??ンならどーなるかわかるよな」

少し前にニュース番組で番宣をした時に緊急スクープ映像で観た同じタトゥー
まさか…蘭と名乗る反社組織の男とこんな事に…
わかるよなって…私、殺される…?

「⁉︎…やっ…はぁっ…ん」

乳首をきゅっと摘まれると振り向いた私の顎を片手で固定し唇が触れあった
すぐに離れると思った唇は何度も角度を変え啄まれ口内に長い舌が侵入してきた

「んっ…はっ…ぅ…」

すぐに舌を絡めとられると上顎をなぞり擽ったさに身を焦らした
上手く呼吸ができず意識が朦朧としてくる…
片手は相変わらず乳首をきゅっと摘んだり弾いたり、快感だけが身体を支配していく

「つか、時間ねーからもう入れるな?」

唇が離れると蘭と名乗る男は立ち上がり、私の腕を掴むと無理矢理立たせた
のぼせた上に疲労困憊の身体は思うように動かず私は男の身体に凭れかかってしまう

「はぁっ…」
 
そのまま腰に腕を回され縺れる脚でバスタブから出ると冷たい壁に押しつけられた

「あっ…はっ…んん」

長い指が入り込み、思わずキュッと力を入れ首筋を逸らすとすぐに抜かれた

「感度良すぎ〜そんなに期待してたの?」

「やっ…ちょっ…待って…」

長い腕で腰をぐっと背後に引かれると尻を突き出す体勢に変わる
指よりも何倍も質量のある熱いそれが充てがわれた

私から出た粘液でぬるぬると先端で滑らせると
ゆっくりとそれが入ってきた

「あぁっ…うっ…い、たぃ…あっ…」

最後に行為をしたのは何年も前だ
こんなにも辛いなんて…
さっきまでの気持ち良さはどこに行ったのか
下腹部の不快感と痛みでぐっと力が入ってしまう

「キッツ…処女?なわけねーよな」

耳元で蘭の楽しそうな声が鼓膜に響く

そのまま耳に舌をねじ込まれ、いやらしい音で頭がいっぱいになる
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