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【東リベR18】〜actress 梵天〜

第2章 Welcome to a new world




私からする初めてのキス。

マイキーは一瞬驚いた顔を見せたけどすぐに普段の笑顔を見せた。

「私の初めてを…マイキーに…貰ってほしい」

今貰ったぞ、からの初めてのキス
いつもの調子でそんな事を言うから、私は自分の服に手をかけた。

急に真剣な顔になるマイキー
行動の意味に気付くと、私の手を握って、

良いのか?

と、一言

私が頷くとすぐにいつもとは違うキスをして、私はマイキーに抱かれた。

初めては痛かったけど凄く幸せな気持ちで胸がいっぱいで。
終わった後の倦怠感で二人で眠りについた。


翌日起きるとマイキーの姿は無く。


リビングのテーブルには走り書きの置き手紙だけが残されていた。





おはよう。
が進むべき道に行くのに俺は側にいたらいけない存在だと思う。
いつの日かお互いが目指す頂点に立った時、俺は必ずを迎えに行く。
夢に向かって頑張れよ!
TVでの姿を沢山見れる日を楽しみにしてるからな!






私は沢山泣いた、ずっとずっと涙が止まらない。
出会った日のコンビニへ深夜に行っても会えない。
メールも届かない、マイキーの家も知らない。
会いたい気持ちと悲しみが募り続けて1週間が経った頃だった。

ついに事務所の社長に呼び出された。
次のオーディションに落ちればクビにすると。
枕営業ができないなら解雇しかないと無情にも告げられた。

もう、絶対に受かるしかない。
マイキーにいつの日か話したんだ、私は芸能界のトップ女優になるって。

マイキーの手紙を信じて、
たくさんTVに映る私をマイキーに見て貰うんだ。
また会える事を信じて。




そして私は無事にオーディションに合格した。
有名な特撮シリーズのヒロイン役を射止めたのだ。

マイキーは観てくれたかな…早起きしてTV観てたら良いな
そんな事を最初は考えていたが仕事は順調どころか忙しさを極め、トップ女優の道を駆け上がっていった。

後に知った事だがオーディションに落ち続けていた頃、マネージャーは私の様子に気付きマイキーに会って私と会わないように言っていたらしい。
当時はショックを受けたがそれでも私はTVに映り続けた。
いつか迎えにくる事を願いながら。

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