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キミしか見えない【東京リベンジャーズ】

第1章 喧嘩するほど仲がいい?=佐野万次郎



『…ふ〜ん、それでは三ツ谷の家にいると』


一通り説明を聞いたマイキーはそれから黙り込んでしまった


「お…おいマイキー?」


急に黙ったマイキーに三ツ谷は恐る恐る声を掛けた


『三ツ谷の家から近いけどちゃんと送ってやって』


「え?あ…あぁ、勿論」


『じゃあ、俺寝るから』


そう言うとマイキーは一方的にブツっと電話を切った


予想よりアッサリとした態度に三ツ谷は切れた電話を見つめる


「どうしたの?隆くん」


不思議そうに見つめて来るに三ツ谷は慌てて携帯を仕舞った

「何でもねーよ それよりもアイツラには俺が本を読んでやるからは帰る用意しとけよ、送ってく」


そう言って2人を寝室へ連れて行こうとする三ツ谷には慌てる


「い…いいよ、近いから」


「近くても心配するだろ(主にマイキーが)ルナマナ連れてくから待ってろ」


言いながら部屋へと消えていく三ツ谷に困った様な顔を向けた


そんな時にインターホンを鳴らす音が聞こえた


はこんな時間に誰だろうと思ったが三ツ谷の母が鍵を忘れて帰宅したのかもしれないと思ったは確かめもせずにガチャっと扉を開けた













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