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キミしか見えない【東京リベンジャーズ】

第4章 プロローグ=場地圭介 羽宮一虎 松野千冬



「なぁ、お前だったら旅行するなら『料理の豪華な宿』と『景色が最高の宿』があったらどっち泊まりてぇ?」


急に一虎がの背後からそう聞いてきた


「えっ!?いきなり何の質問?」


「だからどっち?」

一虎はたまに突拍子もない事を質問する 今回も特に深い意味はないのだろうとあまり深く考えもせずに答えた


「う〜ん どちらかの選択だったら景色かな?」


その言葉に一虎は「ふ〜ん」と返事をすると くるっと向きを変えてカウンターに座っている圭介の元へと向かって行った


「一体何の質問だったの?」


圭介の元へ向かう一虎の背中を首を傾げるように見つめると何やら一虎は圭介に耳打ちをしていた


「そうかっ!」


一虎の耳打ちを聞くと圭介はガタっと音を立ててイスから立ち上がると カウンターを出て真っ直ぐにの元へと駆け寄って来て いきなりガシッと両手を掴んだ



「行くぞっ!」


「…はっ!?」



突然の言葉にの頭の中はハテナで一杯だった




「社員旅行だっ!!」





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