第10章 ヨルナミとおバカ主人公
ヨルナミ「はぁ…。私の哭多でそんな物の湿気を取るなんて…。」
パンツパンツ煩いし、このままではパンツを頭に被って走って乾かすという奇行をやらかしそうなので渋々、哭多を使った。ちなみに涼子はそこまでのことはまだした事がないのだが…ヨルナミの涼子に対するイメージがそういう事をするかもと思わせているのである。
「ありがとう!これで私の下半身は安心よ!」
涼子はヨルナミの目の前でパンツを履いた。一応後ろは向いたが。
ヨルナミ「ちょっ…こんな所で履かないでください!ちょっと見えたじゃないですか!」
「え!?私のお尻見たの!?ヨルナミのエッチ!」
ヨルナミ「何を言うのです!?見せられたこちらの方が迷惑です!」
「きゃー!ヨルナミに襲われるー!!」
涼子は叫びながら逃げて行った。ちなみに本気で襲われるなんて微塵も思っていない。ふざけているだけである。
ヨルナミ「ちょっ!!妙な事を叫びながら廊下を走るのはおやめなさい!!」
終われ