第10章 ヨルナミとおバカ主人公
日本のおバカ女子高生が天和国にトリップしてきたという設定です。
ある日涼子は何故か見知らぬ場所へ来てしまった。
「ここは何処!?何故こんな所に!?店もイケメンも何もないじゃない!」
ふざけてるようだが非常に困っております。
そこに都合よくヨルナミが現れた。
ヨルナミ「そこの娘、どうされたのです?(なんか妙な衣を着てますね…。)」
ちなみに妙な衣とはセーラー服のことである。
「…イケメン発見!」
涼子はヨルナミに抱きついた。
ヨルナミ「なっ!何をするのです!?」
「あぁ、これは失敬!あまりにもいい男だったもんで!」
そんなこんなで何故か涼子を城へ連れて行くことになった。連れて行くというか強引に付いて来たというのが正しい。
そして数日城で暮らした。
ヨルナミはお茶を飲みながら休憩していた。
「ヨルナミー!!大変よー!!」
涼子は叫びながら廊下を走って来た。
ヨルナミ「…涼子。大声出しながら廊下を走るとは…はしたない。」
「そんなことより大変な事が起きたのよ!!」
ヨルナミ「…何なんですか?」
「一枚しか無い私のパンツがまだ乾かないの!!」
ヨルナミ「ぶふーー!!」
飲んでいたお茶を吹き出した。
「何よ…。汚いわね。」
ヨルナミ「ゲホっ!そなたが突然変なこと言うから…」
「何が変なのよ!パンツが乾かないなんて一大事じゃない!私にずっとノーパンで過ごせと!?」
ヨルナミ「何ですかノーパンって?」
「パンツなし!お尻お股丸出しでスカート捲れたらあー大変!な状態のことよ!」
ヨルナミ「…確かに見てしまった人が気の毒ですね。見せる暴力になってしまう。」
「失礼ね!てか、そんなことより早くヨルナミ自慢の劍神を使って私のパンツの湿気を取り除いてちょうだい!」
湿ったパンツをヨルナミに突き出す。