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短編(アラタカンガタリ )

第8章 パパの育児奮闘記?(カンナギ続編)


カンナギ「あぁ。」
「ヨルナミお兄ちゃんありがとう!」
ヨルナミ「では、ゆっくり買い物してってください。良い首飾りが見つかるといいですね。」
ヨルナミは去って行った。

「パパはどんな首飾りがいい??」
カンナギ「そうだな…あまり派手すぎない方がいいな。毎日身につける物だしな。」
「そっかぁ…こんなのは??」
涼子が選んだのは金のムルの顔の首飾りであった。
カンナギ「(趣味悪っ!!コレを毎日身につけるのは…俺には出来ん!!)…お前はコレがいいのか??」
「う〜ん…コレも可愛いけど…こっちも可愛いんだよなぁ…。」
涼子は赤い月の形の首飾りを手に取る。
カンナギ「(よかった。今度はまともだ…。にしても、あのムルの顔の首飾りが可愛いとは…涼子の趣味が理解できん。)それいいな。」.
「本当!?じゃぁコレにしようよ!」
カンナギ「あぁ。」
そしてカンナギは首飾りを購入した。
「パパとお揃いって初めてだね!」
カンナギ「そうだな。」
「あのね!赤ってね、パパの色って感じがするんだよね〜!」
カンナギ「俺が火の神鞘だからか?」
「ん〜それもあるけど、お目目がうさちゃんみたいに赤いからかも!」
カンナギ「うさちゃん?」
「こっちにはいないかな?お耳の長い動物だよー!可愛いの!」
カンナギ「…なんか似てると言われても嬉しくねぇな。」

そして帰宅後
「涼子ね、パパの奥さんになったからご飯作ってあげるね!」
カンナギ「…作れるのか??」
「大丈夫!向こうの世界でも料理してたんだから!」
そして涼子は食事を作る。
カンナギ「なんか心配だ…。せめてなんとか食える物が出てきてくれるといいが…。」
そして早くも完成!
「できたよ〜!!」
カンナギ「…マジかよ。」
涼子の作った料理はとてもまともだった。
「パパが仕事の間にここの料理教えてもらったんだよ!あと、作れそうだったから元の世界での料理も作ってみました!食べてみて?」
カンナギは試しに一口食べてみる。
カンナギ「…美味い!」
「本当!?よかったぁ!どんどん食べてね!」
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