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短編(アラタカンガタリ )

第3章 もしもヤタカと夫婦だったら(クグラと夫婦主人公編)


もしも夫婦シリーズは朝起きるところから始まるのである。

ヤタカ「涼子、朝だよ。そろそろ起きたまえ。」
「…ヤダ。まだ眠い。」
ヤタカ「夜更かしするのが悪いんだ!さぁ起きろ!」
「…ヤタカが夜に発情するから寝るの遅くなったんじゃん。(その後スマホでアニメ見てたから更に遅くなったんだけど。)寝所に入ったらヤタカってば『涼子…今宵、君とピーをピーしてピーしたい…』とか言っちゃってさ〜。」
ヤタカ「なっ!?発情とか言うのはやめたまえ!人を獣のような言い方で!!しかも『ピーをピーしてピーしたい』までは言ってない!」
「興奮し過ぎて忘れたんじゃないの〜?獣みたいにハァハァ言いまくってたし〜。」
ヤタカ「っ!?女性がはしたないこと言うのはやめたまえ!まったく…ほら朝食の用意ができてるんだ、早く食べてしまおう。」
「先食べてていいよ〜?二度寝するから。」
ヤタカ「充分寝ただろ!それに朝食は家族揃っていただくものだ!」
ヤタカは涼子を抱き上げ連れて行く。
「きゃっ!お姫様抱っこされちゃった!」
ヤタカ「君は姫って感じはないけどね。…ぐあっ!!」
「若くて可愛い愛しの奥様に向かってそりゃ無いんじゃないの!?」
涼子はヤタカにプロレス技をかけた。
ヤタカ「あだだだだ!!やめっ!涼子やめっ!!可愛い姫はそんなことしないー!」
ヤタカは床に倒れる。
「もぅ!はぁ…ちょっと動いたらお腹空いちゃったわ。ほら、そんなところでゴロゴロしてないで早く食べちゃいましょう!」
ヤタカ「…誰のせいでこんな状態だと思ってるんだか。」
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