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短編(アラタカンガタリ )

第8章 パパの育児奮闘記?(カンナギ続編)


クグラ「なんで恥ずかしいと思う?」
「………女の子じゃなくて男の子だから。」
クグラ「カンナギだって男だぜ?」
「……………あー!!そうだ!パパって男の子なんだよね!?ヤダ!恥ずかしい!!」
クグラ「(カンナギが男だって全然意識してなかったな。)…カンナギは男だから涼子の裸見るのも見られるのも恥ずかしいんだと思うぞ?」
「…もうパパとお風呂入るのやめる!クグラお兄ちゃん教えてくれてありがとう!パパのとこ行くね!じゃっ!」
涼子は走って城に向かった。
クグラ「カンナギは仕事でいないんじゃなかったか?…結構アイツ天然?か?」

城にて
「パパー!パパー!!」
オヒカ「涼子どうしたんだ?あんまり騒ぐのは行儀良くないぞ?」
「あっ!オヒカお兄ちゃん!あのね!パパ探してるの!」
オヒカ「カンナギ様は仕事だろ?だからお前は外に遊びに行ったんじゃなかったか?」
「…そうだった!パパまだいないんだ…。」
オヒカ「カンナギ様に急ぎの用なのか?」
「あのね!涼子もうパパとお風呂入るのやめるの!」
オヒカ「急にどうした??」
「クグラお兄ちゃんから聞いてね!パパは男だから涼子の裸見るのも見られるのも恥ずかしいんだって!だからやめるの!」
オヒカ「…そうか。まぁ年頃だしな。(カンナギ様なんやかんやでガッカリしそうだな。)」


「パパ!私今日から一人でお風呂入るから!」
カンナギ「あ?自分で体洗えるのか?」
「洗えるってば!パパに裸見られるの嫌なの!!」
カンナギ「…分かった。(今朝まで平気だったくせにいきなり何なんだ!?意味がわからん。)」
涼子は一人でお風呂へ
「…なんか一人じゃつまんないな。」
退屈なのでさっさと風呂を終わらせて出た。
カンナギ「なんだ、随分早く出てきたな。」
「一人じゃつまらなかったんだもん。…やっぱり明日からまた一緒に入って?」
カンナギ「裸見られるの恥ずかしいんじゃなかったのか?」
「…たぶん気のせいだだったみたい。お風呂一緒ダメ?」
カンナギ「しゃーねぇな…。あと1年だけだからな。」
「うん!」

次の日
オヒカ「で、結局一緒にお風呂入ることになったんですね?」
カンナギ「あぁ。」
オヒカ「よかったじゃないですか!」
カンナギ「…何がだ?」
オヒカ「カンナギ様は涼子とお風呂一緒がよかったんでしょ?」
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