第8章 パパの育児奮闘記?(カンナギ続編)
カンナギの部屋にて
「パパ…やっと戻ってきた。」
カンナギ「なんだ?寝てたんじゃないのか?」
「さっきまで寝てたけど…ちょっと目が覚めて見たらパパいないんだもん。だから戻ってくるの起きて待ってたの。」
カンナギ「そうか…。」
涼子の頭を撫でる。
カンナギ「昔みたいに一緒に寝るか?」
カンナギは自分の布団を捲り上げ涼子を誘う。一応言っておくが純粋に一緒に眠りましょうという意味で誘ってます。
「うん!」
カンナギ「お前は昔からいつも俺にひっついて寝てたよなぁ。」
「パパ暖かいから…。落ち着くんだぁ。」
カンナギ「そうか…。(なんかオヒカにさっき話したせいか変に意識してしまう…。)」
「……………。」
カンナギ「涼子?………寝るの早っ!?」
涼子はすぐに眠ってしまった。
カンナギ「ふっ…コイツはまだ子供だな。可愛い奴…。」
昔のように涼子の額に口付けた。
そして夜中
カンナギ「……あだっ!」
寝ている涼子の手がカンナギの顔面を直撃した。
カンナギ「コイツ…寝相が悪いのも全然変わってない…まさか体がデカくなった以外ほとんど変わってないんじゃねぇか??ったく…。」
カンナギは涼子の手を元に戻しまた眠る。
そして約一時間後
カンナギ「……あだっ!!またかよ!?」
今度は涼子の足がカンナギの顔を直撃した。
涼子「ん〜パパ…。」
カンナギ「寝言か…。にしても…なんでこんなに寝ながら動けるんだ…。」
また涼子の体を元の位置に戻してあげた。
カンナギ「…次やったらもう放っておくぞ。」
そしてまた眠る。