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短編(アラタカンガタリ )

第6章 人魚(人魚シリーズからネタ借りてます。相手はヨルナミ)


ヨルナミ「そんな…涼子、もう危険なことはしないでください!」
「でももう私は充分に生きましたから。」
ヨルナミ「そういう問題ではないのです。私はもう、そなたが苦しむ姿を見たくはありません。…私はそなたが大切なのです。」
「ヨルナミ様…。」
クグラ「ヨルナミ…まさかこの娘のことを…?」
ヨルナミ「えぇ、私は初めてあなたと話してからずっとあなたのことが気になっていました。最初は不老不死だからと自分でも思ってましたが…ウルキを大切にしている優しい姿に惹かれていました。お願いします、私と一生を共にしてもらえませんか?」
クグラ「(マジかよ…まさかヨルナミの求婚してるところを見ることになるとは…。)
「ありがとうございます。でも…私なんかじゃ身分が違い過ぎますよ。それにウルキが大人になるまでは面倒みないと…。」
ヨルナミ「もちろんウルキも一緒で構いません。それに身分など気にすることはありませんよ。私はあなた自身に惹かれたのですから。…すぐにどうするか決めろとは言いません。しばらく考えてくれませんか?」
「…分かりました。」
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