第66章 学パロ〜逆ハーver?〜 好き
そしてその日の夜…
父「…ん?クグラ、涼子!まさかお前達…キスしたのか!?」
クグラ「げっ!なんで分かった!?」
父「分かるに決まってるだろ!お前の唇に涼子の唇の跡が付いてるからな!」
クグラ「は!?んな事分かるのかよ!?親父キモッ!」
父「キモッとはなんだ!涼子に手を出して…スケベ息子め!」
クグラ「人聞き悪いな!チューしただけだろうが!」
エト「そうだ!クグラの恋を応援してやるのが父親ってもんだろ!?」
父「相手が涼子なら話は別だ!将来結婚するは渋々認めるが今は俺の可愛い娘に手を出すな!高校卒業までは清い関係を貫け!」
クグラ「……卒業したらあんな事もこんな事もしていいのか?」
父「………ダメだ!!絶対ダメ!パパはそんなの許さないからな!」
クグラ「は!?卒業まではってさっき言ったろうがー!!」
エト「いい加減ロリコン親父め!」
母「もぅやめなさい!…まったく!しょーもない喧嘩して!」
父「ママ、何を言ってるんだい?大切な娘が汚されてしまうかもしれないのに…」
母「あのね?いずれ涼子も結婚したらそういう事をするのよ?パパは孫欲しいと思わない?」
「ちょっと!ママ!孫とかいくらなんでも早…」
父「欲しい!!涼子そっくりな女の子なら最高じゃないか!」
クグラ「じゃぁいっその事今晩ヤッてもい…あだっ!!」
クグラは父に拳骨される。
父「ダメだ!結婚するまで禁止!!」
クグラ「えー!!」
「もぅ!パパもお兄ちゃんもそういう話やめて!まだ続けるなら…涼子、クグラお兄ちゃんと結婚しないし家出しちゃうからね!」
父「ダメ!家出なんて危険だ!」
クグラ「ヤダ!結婚してくれなきゃヤダ!!」
「じゃぁもぅ言い争いはお終いね?」
クグラ&父「「はい。」」
二人とも涼子には勝てないのであった。