第66章 学パロ〜逆ハーver?〜 好き
クグラ「涼子〜?」
「なぁに??」
クグラ「涼子は誰が好き?」
「クグラお兄ちゃんが好きだよ?」
クグラ「親父よりも?」
「パパとママとエトお兄ちゃんはクグラお兄ちゃんの次に好き。」
クグラ「ヨルナミ達は?」
「その次に好きかな?先輩達みんな親切にしてくれるし!」
クグラ「………それはちょっと面白くねぇな。」
「え?なんで?クグラお兄ちゃんのお友達なのに?」
クグラ「だってさ〜…アイツらだって男だし…涼子な事好きだったし…。(今でも諦めたか微妙だけど。)」
クグラはちょっと拗ねたような顔をする。
「ん〜…あのね、クグラお兄ちゃんの事は一番好きなの……先輩達の好きとは違うの。だから拗ねないで?」
クグラ「本当に一番?」
「一番だよ?」
クグラ「…じゃぁ、チューしてくれるか?」
「……ほっぺでいい?」
クグラ「ん?恋人同士なんだから唇だろ?」
「恥ずかしいよぉ…。」
クグラ「お兄ちゃんの事一番好きなんだろ?ほら、ぶちゅーっと!」
クグラは涼子がキスしてくれるのを待つ。
「……………。」
そして涼子は軽くクグラにキスをした。
クグラ「………むふふ!涼子とチューしちゃったぁ〜!」
クグラはかなり浮かれた。
クグラ「よし!今度は俺からチューしてやる!」
「えっ……」
そう言うとクグラは涼子にキスをした。すると涼子の顔は真っ赤になっていた。
クグラ「涼子…恥ずかしがってんのか?」
「……うん。」
クグラ「………むふふ…可愛いなぁ〜!もぅ一回チューしちゃおう!」
それからクグラは調子に乗って何度も何度も涼子にキスをした。
「クグラお兄ちゃん……。」
クグラ「ははは…ちょっとチューし過ぎたな。」
キスのし過ぎで二人の唇が腫れてしまったのであった。