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短編(アラタカンガタリ )

第62章 学パロ 〜逆ハー?ver〜 クグラの修学旅行


そして家に帰りかなり久しぶりに一人で過ごした。
「いつもクグラお兄ちゃん一緒だから…なんか変な気分。」
こんな日に限ってコトハも用事があって遊べずエトも夜にならないと帰らないので結構寂しいのである。
するとまたクグラから電話がかかってきた。
「もしもし?」
クグラ『あっ!涼子!何してる?俺はホテルに着いたとこだ!』
「お兄ちゃん居ないから…一人でテレビ見てたよ。」
クグラ『なにっ!?家に一人なのか!?』
「うん。エトお兄ちゃん…バイトで遅くなるって。パパとママはもぅちょっとで帰ると思うけど…。」
クグラ『涼子一人だなんて…心配だ!お兄ちゃん今から帰る!!』
「大丈夫だよ!それに沖縄から帰る頃にはエトお兄ちゃん達帰ってくるよ?」
クグラ『ゔっ…』
「心配しないで修学旅行楽しんで?だから……」
クグラ『…だから?』
「……帰ったら抱っこしてくれる?」
クグラ『勿論だ!抱っこでもチューでもそれ以上の事でもなんでもしてやる!!』
「それ以上はいいよ〜。あっ、お土産いっぱい買ってきてくれる?」
クグラ『遠慮しないでいいのに。お土産何がいい?お揃いの服?お揃いのアクセサリー??』
「お兄ちゃんお揃い好きだよねぇ〜!琉球ガラスの何かがいいな。お兄ちゃんが綺麗だと思うの買ってきて?あと、黒糖のお菓子食べたいなぁ!」
クグラ『分かったよ!』
「エトお兄ちゃんとパパとママの分のお土産も忘れちゃダメだよ?」
クグラ『ちゃんと覚えてるから大丈夫だって!……あっ、そろそろ風呂の時間だから…またな?』
「…うん!寝る前…電話してくれる?」
クグラ『するする!テレビ電話にしよう!…じゃぁな!』
そして電話を終えた頃、エトが急いで帰ってきた。
エト「涼子!一人で大丈夫だったか??」
「エトお兄ちゃんお帰りなさい!思ってたより早かったね?クグラお兄ちゃんと電話でお話ししてたから大丈夫だよ!」
エト「クグラから電話あったのか!?…俺にはちょっとラ○ンしてくれただけなのに…。」
「寝る前にテレビ電話しようって言ってたからエトお兄ちゃんも一緒に話そう?」
エト「そうだな。…早くクグラと話したい。」
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