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短編(アラタカンガタリ )

第5章 パパの育児奮闘記?(カンナギ)


「ん〜…。」
涼子は遊び疲れて眠たそうにしていた。
カンナギ「なんだ?眠いのか??」
「…うん。」
カンナギ「しゃーねぇな…。ほら、乗れ!」
カンナギは涼子をおんぶした。カンナギの背中で涼子は気持ち良さそうに眠っている。
カンナギ「こいつ本当に可愛いよな…。ずっと俺の元に居てくれるんだろうか…。でもいつか嫁に行くんだろうな…。そん時俺は耐えられるだろうか……今から心配してもしゃーねぇか。兎に角、涼子が嫁に行くなりするまでは俺が絶対守らねぇとな。」
長い独り言を言いながらカンナギは城へ戻った。

城へ戻ったところで涼子は目を覚ます。
「…パパ。ここお家??」
カンナギ「おぉ、起きたか!丁度着いたところだ。」
カンナギは涼子を下ろす。
「お腹空いた。」
カンナギ「先ずは風呂入ってからな。お前走って転んだりしてるから汚れてるぞ。」
「……うん。」
涼子は寝起きでまだ寝ぼけていた。
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