第51章 学パロ 〜逆ハー?ver〜 風邪
クグラ「涼子?熱はどうだ?」
「もぅ下がったから明日からまた学校行けるよ!」
クグラ「そうか!よかった。」
「うん!あっ!エトお兄ちゃんもプリンありがとうね!」
エト「あぁ。でも、そんなに食べれるか?父さんとクグラも買って来たんだろ?」
「プリンは大好きだから食べれるもん!」
母「食べ過ぎで今度はお腹壊したりしないでよ?」
「大丈夫だよ〜!……ねぇ、ママ?今日はママと一緒に寝てもいい??」
母「いいけど、急にどうしたのよ?」
「…ちょっと甘えたい気分なの!」
クグラ「えー!!母ちゃんズルい!!」
母「何がズルいのよ??」
クグラ「俺も涼子と寝たい!」
母「別にズルくないわよ。あんたは毎日一緒に寝てるでしょ?」
クグラ「じゃぁ、俺も母ちゃんと涼子と一緒に寝る!」
「うん!クグラお兄ちゃんも一緒!」
エト「…お兄ちゃんも一緒でもいいか?」
「いいよ!」
父「涼子、パパのこと忘れてないか?」
「忘れてないよ!パパも一緒ね!」
母「えっ…5人で寝るの?」
「うん!今日は昔みたいにみんな一緒なの!」
そして5人で同じ部屋に寝たのだが…
クグラ「狭っ!!」
母「パパ!もぅちょっと向こう行って!」
父「ママ酷い!!」
エト「………。(クグラとこんなに近くで寝たのは久々だな…。幸せだが…)ちょっとキツいな。」
普通の部屋に長身の男が三人も居るので家族5人が密着して寝る事になったのである。ちなみに父、母、涼子、クグラ、エトの順で並んで寝ている。
涼子の要望がなかったら絶対にないくらい不自然な寝方である。
「……zzzZZ」
涼子だけは気持ち良さそうな顔で寝ていたのでした。