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短編(アラタカンガタリ )

第48章 学パロ〜逆ハー?ver〜昔の話


母「涼子を可愛がってくれるのは嬉しいんだけどね〜。」
エト「じゃぁ母さん…俺学校あっちだから行ってくる。」
母「うん!気を付けて行くのよ?」
エト「うん。涼子ちゃん…またね?」
エトは涼子の頭を撫でた。
「エトお兄たん…いらっしゃい!」(いってらっしゃい)
エト「(俺も涼子ちゃんと離れたくない…。)」
エトは少し涙目になりながら学校へ行った。
母「まったく…親子揃って…。」
ちなみに父は今日早番でみんなより早く家を出たのだが『涼子ちゃん?なるべく早くパパ帰るからな?良い子にしてるんだよ?』と涼子を抱きしめながら行く時間ギリギリまでやっていたのである。
少し呆れる母なのでした。

そして月日は流れエトは大学生、クグラは高校2年生、涼子は高校1年生になったのだが…
父「涼子?パパは休日出勤で居ないけど良い子にしてるんだぞ?誘拐されたら大変だから一人で出掛けてはいけないよ?」
「パパ…涼子、もぅ高校生なんだから大丈夫だよ?」
父「パパは心配なんだよ!涼子はこんなに可愛いんだから!!」
父は涼子を抱きしめる。
クグラ「あー!!父ちゃん!涼子に触り過ぎだぞ!!」
エト「そうだ!朝からベタベタするな!ロリコン!」
父「煩いぞ!娘に触れられるのは父親の特権だ!」
母「あんた達…昔から全然進歩してないのね…。」
今も昔もあまり変化のない親子なのであった。
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