第4章 最強?変人女戦士!(五天鞘)
なんやかんやで裸体を拝めずに帰った。
「はぁ…久々に男の全裸見たかった。」
クグラ「…お前男の裸見たことあるのかよ。」
「あるに決まってんじゃん!私を何歳だと思ってるのよ。」
クグラ「…14歳くらいの子供だろ?」
「あんたに子供と言われたくないわね。ちなみにこの姿16歳の姿なんですけど?実年齢はよく覚えてないのよね〜。1000年は経ってるはずだけど!」
クグラ「は!?1000年以上生きてるだ!?…お前長い間そんな調子で生きてるのか!?」
「どういう意味よ!てか、あんたは何歳なの?10歳くらいの見た目だけど。」
クグラ「俺もよく覚えてねぇ。まぁ300年以上生きてるな。神鞘になって時が止まってからずっとこの姿だ。」
「じゃぁさっき会ったイケメンズも時が止まってるの?」
クグラ「いけめんず?…あぁアイツらな!そうだな。まぁ俺があの中で一番最年長だけどな!」
「一番見た目は若いのにね。」
クグラ「うるせぇ!見た目のことは言うな!」
「あぁ、ごめんごめん。まぁ最初の話に戻るが男の裸体くらい何度も見たことがあるわ。てか、見る以上のこともしたことあるし…慣れるまで鼻血噴射して大変だったけど…。戦士としての使命を無視して結婚したこともあるのよ。」
クグラ「…お前と結婚する奴ってどんな奴だよ。」
「ん?超カッコイイ色男だったよ。でもね〜、戦争で呆気なく死んじゃってさ〜…もう人間と結婚するのは懲り懲りだね。」
クグラ「人間とって…お前もしかして妖怪なのか!?」
「私は神に作られた存在なの!なんで人間じゃないと妖怪ってことになるのさ!あんただって300年以上生きてるし変身するし空飛ぶし妖怪みたいなもんじゃない!」
クグラ「はっ!?お前には言われたくないね!」
「や〜い!妖怪人間クグラ〜!…あんた妖怪人間ベムのベロにちょっと似てるわね。」
クグラ「また意味の分かんねぇことを…。」
その後もアスタルテの活躍は続くがその話はまた気が向いた時に書くとしよう。