第45章 学パロ 〜逆ハー?ver〜クグラと夜のお留守番
今回の話はクグラ語りです。
俺はとんでもないことを言ってしまった。
「クグラお兄ちゃん?早くおいでよ?」
世界一可愛い妹の涼子と風呂に入る事になってしまったのだ。なぜそうなったかと言うと…
〜回想〜
クグラ「涼子〜!可愛いなぁ!」
今日の夜、父ちゃんと母ちゃんはデートで遅くまで帰らない。エト兄さんも大学のサークルの飲み会で遅くまで帰らない。今夜は俺と涼子二人きりなのだ。なので堂々と涼子にベタベタしている。
「クグラお兄ちゃんったら〜!今日は甘えん坊だね?」
クグラ「だって今日は親父も兄さんも居ないから涼子を独占できてお兄ちゃん嬉しいんだよ〜!」
「涼子もクグラお兄ちゃんと一緒は嬉しいけどエトお兄ちゃん達いないのも寂しいなぁ。」
クグラ「お兄ちゃんは涼子が居ればいい!」
「そんなこと言うとエトお兄ちゃん泣いちゃうよ?クグラお兄ちゃんのこと大好きなんだから!」
クグラ「流石に泣かねぇだろ。涼子に『エトお兄ちゃんよりクグラお兄ちゃんのが好き〜!』なんて言われたらこの世の終わりみたいな顔するだろうけど!」
「涼子そんなこと言わないもん!…そういえばクグラお兄ちゃん?晩御飯どうする??」
クグラ「そうだなぁ…家にある物適当に食べるかピザでも取れって言われたけど…家に何かあるか??」
「ん〜……オムライスとか炒飯とか簡単な物なら作れそうだよ?」
クグラ「おっ!じゃぁオムライスにしよう!」
「涼子が作ってあげるね!」
クグラ「マジ!?」
「だってクグラお兄ちゃん作れないでしょ?それにバイト先でオヒカさんにオムライスの作り方教えてもらったし!」
クグラ「なにー!?あのおっさん、涼子に料理を手取り足取り教えたのか!?どさくさに紛れて体触られたりしなかったか!?」
「そんなことされないよ!お兄ちゃんはオヒカさんを何だと思ってんのよ。」
クグラ「ロリコン親父の友達のむっつりロリコンおっさんだと思ってる!」
「お兄ちゃんさ、ロリコンって最近よく言うけど…涼子はロリータじゃないよ?」
クグラ「いや、ロリータだ。この幼い顔!小さい体!フリルのついた服が良く似合う全体的な雰囲気…立派なロリータだ!しかも胸がデカいからマニアは喜ぶ!」
「もぅ!そういうこと言わないで!」