第45章 学パロ 〜逆ハー?ver〜クグラと夜のお留守番
まぁそんなこんな話して涼子にオムライスを作ってもらった。もちろんケチャップは後がけ!
「鶏肉は無かったからソーセージ入れたからね?」
クグラ「涼子が作ったならソーセージだろうがベーコンだろうが構わねぇよ!美味そ〜!」
「ケチャップかけるよ?」
クグラ「『クグラLOVE』って書いてな?『お兄ちゃんLOVE』より簡単だろ?」
「ん〜…そんなに書けるかなぁ…。」
涼子はケチャップで文字を書いた。
「あ〜…やっぱり、はみ出しちゃった。」
クグラ「全然いいよ!涼子が書いてくれたんだからお兄ちゃん嬉しい!ラ◯ンのプロフ画像にしよ〜!」
俺は食べる前にスマホで写真を撮り即刻ラ◯ンのプロフ画像にした。すると直ぐにヨルナミ達から『シスコン』というコメントが来た。コメントより、いいね!しろっての。ちなみにエト兄さんは絶対いいね!をしてくれる。
「お兄ちゃん、写真はいいから早く食べようよ!冷めちゃうよ?」
クグラ「あぁ、そうだな!…ねぇ涼子?食べさせてくれる??」
「また〜?しょーがないなぁ。はい、あ〜ん!」
そう言いながらも食べさせてくれるんだよなぁ。涼子って本当に天使だ。
クグラ「ん〜!美味い!」
「本当〜?よかったぁ!」
そして涼子の手作りオムライスを食い、片付けを終えると二人でソファーに座りテレビを見ながらのんびり過ごした。もちろん超密着して座っている。
「お兄ちゃん、涼子、これ見終わったらお風呂入ってくるからね?」
クグラ「風呂かぁ。そういや最近一緒に入ってなかったよな〜。」
「もぅ高校生だもんね。」
クグラ「…今日、久々に一緒に入るか?」
「ん〜…そうだね!いいよ!」
クグラ「へ??」
「ん?何??」
クグラ「…一緒に入ってくれるのか??」
「うん!いいよ!」
まさかいいと言われると思わなかったのでかなりびっくりした。絶対、『恥ずかしいから無理〜!』とか言って顔赤くして逃げると思ってたから…。
「じゃぁ、ちょっと準備してくるからお兄ちゃん後から来てね!」
〜回想終了〜