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短編(アラタカンガタリ )

第42章 学パロ〜逆ハー?ver〜アルバイト


そしてまたまた早くも次の日から涼子はオヒカの喫茶店でバイトする事になった。
クグラ「あー!!心配だ!!」
教室でクグラが嘆いていた。
ヨルナミ「どうしたんです?」
ヤタカ「まさか!?涼子に何かあったのかい!?」
クグラ「涼子が…今日からバイトするんだって!」
カンナギ「は!?なんでバイトなんかするんだよ?」
クグラ「欲しい物があるんだとよ。」
アカチ「小遣いが足りないのか?だったらクグラの分けてやればいいだろ。」
クグラ「それは俺も提案したさ!でも…自分で稼がないと意味がないって…渋々、親父の友達のやってる喫茶店でバイトする事になって…。」
ヨルナミ「喫茶店ですか…。変な客に口説かれる可能性がありますね…。」
クグラ「だろ!?俺心配で心配で!!」
カンナギ「つーか、その喫茶店の店主に口説かれたりしないか?」
ヤタカ「クグラのお父さんの友達ということは…ロリコンの可能性あるだろ?」
みんなクグラの父が娘大好きでデレデレしてるのを知ってるのである。
クグラ「…いや、まぁ…うちの親父よりは大丈夫だと思う。昨日面接一緒に行ったけど結構まともそうだったし?手を出さないように釘刺しといたし!」
アカチ「でも男は狼って言うだろ?」
クグラ「ゔっ…確かに。」
ちなみにコイツらも充分、狼である。
カンナギ「よし!涼子のバイトしてるところ見に行くぞ!」
クグラ「えー!?見張ってたら涼子怒るんじゃないか?」
ヨルナミ「見張りが目的なのを悟られないように気を付けながらお客として行く分には問題ないでしょう。」
ヤタカ「そうだね。何もしないのも不安だし。」
アカチ「では、みんなで放課後その喫茶店に集合だ。」
そして早くも放課後。クグラは涼子を喫茶店に送りそれから五人で待ち合わせをして喫茶店に入って行く。
「いらっしゃ…お兄ちゃん達来たの?」
クグラ「客として来たんだからいいだろ?」
オヒカ「いらっしゃい。やはり来たか。こちらの四人はクグラの友達かい?」
クグラ「あぁ、クラスメイトのヨルナミとカンナギとアカチとヤタカだ。」
四人はオヒカに軽くお辞儀をした。
オヒカ「みんな涼子ちゃんが好きなようだね。」
クグラ「俺は認めてないけどな!」
とりあえず五人は客として席に座り他の客が涼子を口説かないように見張り始めた。

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