第42章 学パロ〜逆ハー？ver〜アルバイト

「ご注文はお決まりですか？」
客「あっ…ナポリタンと食後にカフェラテを…(可愛い子だな…。)」
「かしこまりました！少々お待ちください！」
客はちょっとデレっとした。ちなみに中年のおじさんである。
クグラ「今の客…涼子見て鼻の下伸びてたよな…。」
ヤタカ「完全に伸びてたな。」
アカチ「許せん…！」
カンナギ「あのオヤジ…シメるか？」
ヨルナミ「お待ちなさい。下手げな事して営業妨害になったら涼子さんに迷惑がかかります。」
クグラ「じゃぁ、どうするんだよ！？」
ヨルナミ「我々の目力であの客に涼子さんに手を出さないよう念を送るのです！」
最初はまともな事を言ってたようなヨルナミだが結局営業妨害になるような事を提案するのである。
客「(…なんか凄い視線を感じる。いったい何なんだ！？あの五人の男は！？)」
「お待たせいたしました。ナポリタンです。」
客「あっ、すみません。食後のカフェラテなんですけどすぐ持ってきてもらえますか？(視線が怖いから早く帰ろう。)」
「かしこまりました。」
そして客はさっさと食べ終え帰って行った。
クグラ「視線作戦成功だな！」
「お兄ちゃん達！何も注文しないの？」
クグラ「あぁ、悪りぃ悪りぃ！じゃぁ、クリームソーダ！」
ヨルナミ「私はミルクティーで。」
ヤタカ「僕はホットのアメリカンで。」
カンナギ「俺はコーラ！」
アカチ「イチゴパフェ頼む。」
「かしこまりました！」
カンナギ「えっ！？アカチ、お前その顔でイチゴパフェだ！？」
アカチ「ふっ…何とでも言えばいい。涼子の為に売り上げに貢献した方がいいだろ？」
ヤタカ「確かに…それもそうだな。涼子！注文追加で！この季節のデザートプレートもお願いする。」
クグラ「俺も！オムライス！ケチャップかけないで持ってきてくれ！」
カンナギ「俺はカレーライス大盛り！」
ヨルナミ「私はプリンアラモード追加してください！」
アカチ「ならば俺はマルゲリータを追加する！」
「はい…。お兄ちゃん達今からそんなに食べて夕飯大丈夫なの？」
ちなみに今は夕方5時である。
クグラ「大丈夫だって！」
カンナギ「この程度なら男子高校生の胃袋はビクともしねぇよ！」
「そうですか？少々お待ちください。」